家の水場をなくし産卵を防ぎ、“足裏の除菌”で蚊を遠ざけるべし!
良原キャスター:
じゃあ、活発化する蚊に備えましょうということで、対策をいろいろご紹介していきたいと思います。

まずはご自宅でできる対策です。そもそも蚊を発生させないようにしたいということで、蚊というのは水場に卵を産みますよね。おうちの中からそういう水場をなくしていこうということで、注意すべきなのが植木鉢のお皿、バケツのくぼみ、水たまりや室内機の近く、空き缶の残った飲み物などなどです。
さらに蚊というのは、水深2ミリ程度から産卵ができるということで、ペットボトルのフタ、ビニール袋に溜まったお水、落ち葉に溜まった水にも注意が必要です。本当にわずかな水で卵を産んでしまうんですね。
ここからちょっと雨も増えますから、おうちでできることをしていくのがいいかもしれません。
ホランキャスター:
水深2ミリって、もう水滴でもいいぐらいってことですよね。
良原キャスター:
10日に一度ぐらい確認するのが理想だということです。

さらに、服装で対策もできます。刺されやすい色というのは濃い色、そして刺されにくい色は薄い色ということなんですけれども、最も刺さりやすい色があるんです。
それが白と黒のボーダーなどということで、蚊と配色が似ているからではありません。黒を強調してしまう配色だから要注意ということです。白と黒ではなくても、濃い色と薄い色のボーダーだったりストライプだったりは注意が必要だということでした。
さらに服装のほかにも、ある場所を拭くと効果大ということなんです。それが足の裏で、抗菌シートで拭いてください。
というのも、足には多くの常在菌が住んでいて、蚊というのは常在菌のにおいで寄ってくることがわかっています。拭いてあげると蚊が寄ってこないということなんですけれども、足のにおいの臭さとは関係がありませんので注意してください。