モンゴルで大規模なロケも行われましたが、島根県も物語の舞台としてたびたび登場し、県内各地で撮影が行われたことも大きな話題となりました。
堺雅人さんが演じた主人公・乃木憂助のふるさととして舞台になった奥出雲町の「櫻井家住宅」をはじめ、出雲大社(出雲市)や本庄小学校(松江市)など、県内でロケが行われたスポットは実に7か所にものぼります。

このVIVANTブームに乗って、島根県は、県内のロケ地情報をまとめたパンフレット「VIVANT島根県ロケ地MAP」の配布を様々な施設で始めています。
島根県商工労働部観光振興課 佐藤ひかる 主任主事
「この番組をきっかけに島根県のことをたくさんの人に知っていただいて、ロケ地などゆかりの地をめぐっていただきたいなということで制作させて頂きました」
松江城周辺の観光客を見てみると…人々の手には「ロケ地マップ」が握られていました。

観光客は
「ロケ地、ここだったんだって感激しました」
「ロケ地マップ、記念に取っておこうと思いました」