16日の大雨で土石流が発生した上田市では、18日も道路や住宅の復旧作業が続いています。
中嶋記者:
「現場では今日中の復旧を目指して、重機による土砂の撤去作業が進められています」
16日の夕方、激しい雨となった上田市真田町長(おさ)の県道は、広い範囲にわたって土石流が発生して道路が寸断され、通行止めになっています。

上田建設事務所は18日中の復旧を目指し、午前9時頃から土砂を片側に寄せるなど作業を進めています。

周辺の住宅に浸水被害が出ていて、床上が1軒、床下が3軒のほかに、敷地内に泥などが入った家が9軒あるということです。
住民と共に市の真田支所の職員もボランティアで加わって撤去作業を行っています。
このほか、現場近くの市道は道路が崩落するなどしていて、通行止めになっています。














