岡山市北区の児童福祉施設で様々な理由で心のケアを受ける子どもたちに、運動場で思い切り球技を楽しんでもらおうと、岡山岡南ロータリークラブが防球ネットを贈りました。

岡山岡南ロータリークラブから「津島児童学院」に目録が手渡されました。贈られたのは支柱3本を含む防球ネットの設備一式です。
ボールが運動場の外に出るのを防ぐためのもので、高さは10m、幅は12mあります。5年ほど前に運動場のそばに住宅が建って以降、「住民への配慮で球技を控えている」とロータリークラブの会員が聞き、寄贈を決めたものです。
施設には小学4年生から中学3年生までの8人が暮らしています。

(児童)「うれしいです。これからもいっぱいサッカーしていきたいです」
(岡山岡南ロータリークラブ 磯邊崇会長)「外で活動する時間が増えることによって子どもたちの笑顔がどんどん増えていくことを期待しています」

岡山岡南ロータリークラブでは今後、別の3つのクラブと合同で、施設の子どもたちをファジアーノ岡山の試合に招くことにしています。