特産のワインを味わってもらおうと岩手県花巻市大迫町で17日、恒例の「ワインまつり」が開かれ、多くの来場者でにぎわいました。

 今回で52回目を迎えた「おおはさまワインまつり」はブドウの収穫とワインの仕込みの時期に開かれていて、今年は4年ぶりに制限のない通常開催となりました。
 イベントではオーストリアの民族衣装に身を包んだ「ワイン娘」が大迫で採れたブドウのキャンベルを素足で踏んで昔のワインづくりを再現していました。
 会場には販売コーナーもあり大迫特産のワインがずらりと並びます。来場者は試飲しながらお気に入りのものを買い求めていました。
 またユネスコ無形文化遺産の早池峰大償神楽が伝統の舞を披露し会場を盛り上げました。来場者は特産のワインやグルメなどを堪能して、収穫の秋を楽しんでいました。