国民民主党長野県連が、議員を目指す人などを対象にした政治塾を開講しました。

「信州こくみん政治塾」は、国民民主党長野県連が議員となる人材の発掘や支持層の拡大を目的に企画したもので、16日に長野市内で初めての講義が行われました。

募集に応じて受講生になったのは20代から60代までの男女10人で、県外からの参加者もいます。

初回は長野県連の代表で愛知県選出の大塚耕平(おおつか・こうへい)参議院議員が講師を務め、「政策を前に進める政党として地方の政治も動かしていければ」などと挨拶しました。

国民民主党長野県連代表 大塚耕平参議院議員(愛知県区):
「塾生の皆さんと良い関係を築いて次につなげて、長野のためにも日本のためにもなるような人材が発掘できればいいなと思っています」(講義後の会見)

「信州こくみん政治塾」は年内にあと4回の講義を行い、最終回は玉木雄一郎代表が講演する予定です。

国民民主党は次の総選挙に向け、県内では長野4区を中心に候補者の擁立を目指す方針です。