17日にいよいよ最終回を迎えるドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』に関連した話題です。
毎週、ハラハラさせられますが、作中で時折、「お赤飯」を食べるシーンが出てくるんです。その赤飯を食べるシーンがすごくおいしそうなんですよね。
そこで今回、宮崎県内にあるおいしいお赤飯のお店を取材してきました。
朝から急にわーっと来る人来る人、お客さんがお赤飯ばかり
MRTの別班……ではなく、取材班が向かったのは、延岡市。
(記者)「こんにちは~失礼します。こちらのお店でお赤飯がすごく人気だって聞いているんですけど?」
(店)「すみません、きょう売り切れなんですよ~」

(記者)「もうないんですねきょうは!?」
まず訪れたのが1927年創業の「おがわ饅頭」。


三代目の籾木孝之さんと四代目の太郎さんを中心に経営する延岡市民お馴染みの和菓子店です。
(おがわ饅頭4代目 籾木太郎さん)「親父に敵わないことはだいぶありますし、新しいお菓子をつくるときも意見を求めますし」
「息子が一生懸命やってくれるから非常に楽しみ」
そんな2人の作る和菓子やお赤飯は地元でも評判です。
(客)「昔から食べているから安心感がある、おいしいから」
(親子)(母)「私は一口で、娘がほとんど食べる」(娘)「お米がもちもちしていておいしい」
この日、お赤飯は午前11時に売り切れ。


さらに、VIVANT放送後の月曜日はもっと早いペースで売れてしまうこともあるとか…
(おがわ饅頭3代目 籾木孝之さん)「朝から急にわーっと来る人来る人、お客さんがお赤飯ばかりなんですよね。そういうときはテレビの影響でしょうね…」

おいしさの秘密は、おがわ饅頭ならではの特別な炊き方にあるようで…

ほかの店とは異なる時間や温度管理が重要だそうですが、詳しくは企業秘密。
(試食)「(食べる)うん。粘り気がものすごくちょうどいい弾力で、噛んでいるうちに口の中に米の甘みとあずきの香りと甘味が一緒に広がっていく感じ」
ちなみに3代目の孝之さんはVIVANTを途中まで見ていたそうですが…
(おがわ饅頭3代目 籾木孝之さん)「すみません、アルコールが好きなものですから、その時間まで持つかどうかです…」(記者)「あさって放送ですが?」

(籾木さん)「最後ですから見ます!」