サッカーJ3リーグのFC琉球は15日、喜名哲裕(きなてつひろ)監督が辞任し、2018年まで監督を務めた金鍾成(キム・ジョンソン)氏が再び就任すると発表しました。今季2度目の監督交代です。

J3の20チーム中18位と低迷するFC琉球。

喜名哲裕監督は今シーズン途中から指揮を執っていましたが、16試合で5勝3分け8敗と負け越し、苦しい状況が続いていました。

こうしたなかクラブは15日、喜名監督の辞任を発表し、後任として2016年からの3年間琉球で監督を務め、2018年にJ3優勝・J2昇格に導いた金鍾成氏が復帰すると発表しました。

ことし6月までJ3ガイナーレ鳥取で監督を務めていた金氏。かつて琉球の攻撃的サッカーを築いた指揮官とともにクラブは再出発を誓います。

なお、17日のホーム戦は白井裕之コーチが代行監督を務めます。