大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学では国際色豊かな秋の卒業式が行われ、コロナ禍の経験を糧に卒業生が社会人としての一歩を踏み出しました。

APU=立命館アジア太平洋大学では秋の卒業式が行われ、64の国や地域の学部生と大学院生あわせて551人が卒業の日を迎えました。式では12月末で退任する出口治明学長が「自分の足でしっかり前を見て進んでほしい」と最後のはなむけの言葉を贈りました。

卒業生は、新型コロナの影響によりオンラインで交流した日々などを振り返り、入場制限がなくなった会場で華々しく門出を祝いました。

日本で就職する卒業生のおよそ3割は東京を拠点とする企業に内定していて、APUでの学びをいかした活躍が期待されています。