青谷インターから米子西インターを管轄する倉吉河川国道事務所。5年前から始まったワイヤーロープの設置は、ついに今年9月末で完了する予定です。

しかし…

国土交通省倉吉河川国道事務所道路管理課 岡本勝彦 課長
「ワイヤーロープに接触する事故が増えておりますので、それに伴って補修することも作業の中で増えている状況です」

管内での破損箇所は昨年度は86か所。今年度もすでに54か所確認されていて、夜間に通行止め規制を行うなどして補修作業を進めていますが、補修しても補修しても、破損箇所は増えて行くような状況です。

また、ワイヤーロープの接触事故が起きた場合は、通行止めになる場合がほとんどです。倉吉河川国道事務所では、ホームページやX(旧ツイッター)で山陰道の通行規制状況などを発信していて、お出かけ前にぜひ確認してほしいと呼びかけています。