和菓子の魅力を広めようと、白山市では敬老の日にあわせ高校生が中心となって高齢者に和菓子を贈るキャンペーンを展開します。

9月18日の敬老の日に向け16日からの3日間、翠星高校食品科学コースの生徒が所属する「翠星・和菓子部」がキャンペーンを行います。
白山市と市内9つの和菓子店に呼びかけ、各店舗ではそれぞれ自慢の和菓子を共通の菓子名「そくさいな」として販売します。

これは石川県の方言で「元気な」という意味で、高齢者にいつまでも元気でいてほしいという思いを込めています。
和菓子部では若者に和菓子を購入し、地域の高齢者にプレゼントしてもらいたいと話します。
翠星高校 翠星・和菓子部 中山 柚奈 部長:「敬老の日に和菓子を贈る文化を、白山市から全国に発信していきたいと考えている」
Q.中山部長は何を贈る?
中山 部長:「おじいちゃんとおばあちゃんに、自分達で共同開発した『琥珀糖』を贈りたいと考えている」

「そくさいな」は16日から3日間、白山市内の協力店舗で販売されます。