4月から着用が努力義務化された自転車ヘルメットの着用率が公表され、長野県は、全国平均をやや上回る17.3パーセントでした。

調査は、4月に自転車を利用するすべての人のヘルメット着用が努力義務となったことを受けて、警察庁が7月に初めて全国で行ったものです。


長野県は、全国平均の13.5パーセントを3.8ポイント上回る17.3パーセントでした。

これは、全国で12番目です。


長野県警交通安全対策室 島田剛行(しまだ・たかゆき)室長:
「ヘルメット着用は進むようになってきているが、まだかぶっていない人もいるので、全員ヘルメットをかぶることを当たり前のこととして意識付けてもらいたい」

調査は、通行の多い時間帯に駅前など4か所で、1か所あたり最低200人を目視で確認する方法で行われました。