今月10日までの1週間に確認された新型コロナとインフルエンザの感染者数は、いずれも前の週より増加しました。
宮崎県内では、学級閉鎖の措置を取る学校が相次いでいます。

今月10日までの1週間に県内58の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は1220人で、1医療機関あたり21人と前の週の1・1倍に増加しました。

県は、県内7つの圏域ごとに4段階で色分けし、感染状況に応じた注意喚起を行っていて、5つの圏域が上から2番目にあたる1医療機関当たり20人以上の「赤色」となっています。


また、インフルエンザも増加していて、県内58の医療機関で確認された感染者数は356人と前の週の1.2倍、例年の同じ時期の32.7倍となっています。


県教育委員会によりますと、14日時点で、新型コロナやインフルエンザにより、1校が学校閉鎖、1校が学年閉鎖、12校が学級閉鎖の措置をとっているということです。