“女性活躍”アピールは失言?

宮本春代 記者(日本外交や国際政治を取材):
13日に発足した第2次岸再改造内閣ですけれども、主要なポストは動かさずに、政権の骨格を維持したという形になりました。そして、女性閣僚なんですけれども、2人だったのが、5人に増えました。
ただ、個人的には、ちょっとだけ違和感があったのは、岸田総理が会見で、女性閣僚について、女性ならではの共感力ですとか、女性ならではの感性というふうに強調してらっしゃった。岸田総理としては、おそらく女性を重視していますよ、というメッセージを出したかったんだと思うんです。ですけれども、そこは、もうあえて、強調せずとも良かったんじゃないかなと。あくまで個々の能力をしっかり重視して、評価して登用したんですよ、ということでよかったんじゃないかなと思います。

小川彩佳キャスター:
女性を、そういうふうにしか見ていないのかなというところも、国のトップの認識としては、なかなかの失言だったんじゃないかなという気もする。

小説家 真山仁 氏:
刷新とか変化とかというのを強調されてますけど、表面的な変化は、人数が変わりました、新しい人が増えました。それはそうかもしれませんけど、多くの人にとっては、中身です。顔ぶれを変えて、こっちの方向に邁進していくんだ、ということばがない。顔ぶれを替えて、変化だと言うが、いちばん主要な人は、誰も変わっていない。国民は怒らないのかな。

小川キャスター:
真山さん、怒ってらっしゃいますね。

小説家 真山仁 氏:
けっこうね、ふざけんなって思ってます。刷新は感じられない。刷新をおやりになるなら、ぜひ証明していただきたいと思います。