AI“吹き替え”技術 開発は映画監督

山本 恵里伽キャスター:
俳優の口の動きに合わせて別の言語の音声データを、AIが新たに作り出す技術。これを開発したのがイギリスのFlawless(フローレス)というIT企業です。この共同創業者のスコット・マン氏は、映画監督です。
技術について会社は「高速かつ効率的なAI技術によって、あらゆる言語で新たな可能性の世界を開く」としています。
小川彩佳キャスター:
日本では映画も字幕になじみがありますけれども、海外では吹き替えの方が一般的な場合もあるんですね。
小説家 真山仁氏:
映画として作品があるのは、映像であり、俳優の声であり、言葉が届くかどうかは大事ですよね。だから本当の感動とか、喜怒哀楽というのはその人の声を聞いて、わからないといけない。そこを吹き替えた上に、口まで“国の言葉に合わせましょう”というのは、そこまで便利にして、人間を否定するもので、芸術とか言われてしまうのは、どこまで便利になって、どこまで個性を潰していくんだろう。
多様性という割には、わかりやすさばかりが進んでいくAIの怖さっていうのはここにも出てるんじゃないのかな…と私とか言いますけど、その方が(見ている人に)すごく気持ちいいと言われる可能性があるんですよね。明らかに日本でも字幕が減りましたからね。














