今週の長野県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり189.9円で14週ぶりに値下がりに転じました。
資源エネルギー庁によりますと、11日時点での県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが1リットルあたり189.9円で先週より4.6円下がりました。
値下がりに転じたのは14週ぶりです。
ハイオクは201.1円で前の週より4.6円、軽油は170.9円で前の週より4.7円いずれも値下がりました。

県内のレギュラーガソリンの価格は先週まで16週連続で全国最高値を記録していましたが、今週は5番目となりました。
今週の全国の下げ幅の平均は1.7円で、県内の4.6円は福井県に次ぐ2番目の大きさだということです。
石油情報センターによりますと、元売り会社に支給される政府の補助金が1リットルあたり前の週より7円ほど高い17.4円となり、長野県では一気に値下げが進んだと見ています。

来週は補助金がさらに8.7円上がって26.1円になるため、さらなる値下げを予想しています。
値下がりを受けてガソリンスタンドでは。
利用客:
「上がったときは上がったなと感じるけど値下がりしたのは感じない」

利用客:
「ちょっと下がったような気がしますけど、170円台になってくれたら助かる」
利用客:
「まだ高いですね」
本久セルフ平林SS 安藤洋さん:
「やっとという感じが率直な感想」
「お客さんに来てもらう度に高いねと言ってましたが、ここに来て値下がりしているので、そういった(高いという)話が、ちょっとずつ少なくなってきているのかなと感じます」














