入団から半年…心境の変化が

山形市消防団音楽隊・水上優梨さん
(Q:消防団という認識って?)
「・・・そうですね、最初はなかったです・・・」

消防士と消防団の違いも分からなかったという水上さん。

入団から半年がたち、少しずつ心境の変化があったようです。

山形市消防団音楽隊・水上優梨さん「消防団は、その地域で集まっていろいろ活動してるんだなって調べて。いまテレビでも(消防団のドラマが)やってるし。消防団が前に出て来てるんだと思って」

山形市消防本部によりますと、市内の消防団員は、2018年までは1700人ほどで推移してきましたが、少子高齢化や働き方の変化などから今年は1357人まで減ってしまっています。

山形市消防団音楽隊・水上優梨さん「音楽を演奏する場を通して、(消防)団にも興味を持ってもらいたいし、みんなの火に対する取り扱いとかを改めてもらって、これから気を付けていただければなと」

音楽の力を、地域を守る力につなげる。

水上さんたち、消防団音楽隊に注目です。