少雨の影響で、貯水率が2割を切った大町市の大町ダムについて、関係機関が集まり、状況を共有しました。
国土交通省が管理する大町ダムは、洪水調節や発電のほか、水道や農業用水などを供給しています。

しかし、8月のダム上流域の降水量は例年の3割程度と少なく、12日時点の貯水量は19%にまで減りました。
このため、下流域の自治体の担当者などが集まり、大町ダム管理所から現在の状況について、説明を受けました。

田邉雄司(たなべ・ゆうじ)所長は、今後、状況によっては、下流への放水量を減らす方針を示しましたが、市民生活への影響はないと説明しました。














