■直前に調子が悪くても本大会では・・・ 過去の大会でも

上村キャスター:
今回の試合は苦い結果となってしまいましたが、今までも本大会の前にチームとしてちょっと調子が上がらないなということはありました。

2010年の南アフリカW杯はベスト16でした。本大会直前に4試合の親善試合などで全敗していたんですね。しかし本大会で戦術変更がはまってグループリーグ突破となりました。

そして前回大会の2018年ロシアW杯もベスト16でした。ハリルホジッチ監督と選手との信頼関係が低下して、本大会の2か月前、本当に直前のときに西野監督に代わるということがありました。それでもベスト16まで行き、グループリーグを突破した後のベルギー戦では、相手をちょっと苦しめたということもありましたよね。

福田さんは
「W杯前に上手く行きすぎると油断が生まれかねない。今回大量失点で負けたことによる危機感というのが、W杯に向けていいエネルギーになるのではないか」とエールも送っています。

井上キャスター:
ロシア大会では、「おっさんジャパン」なんて揶揄されて批判の報道が多かったですが、やはり今回も結果を出して、黙らせてやるっていう気持ちをガソリンにしていただきたいなと思います。

秋元さん:
今回はいろいろ声があったと思いますけど、跳ねのけて11月にしっかり結果を出していただきたいですし、やっぱり応援したいなって気持ちになりますね。

(Nスタ6月15日放送より)