選ぶべきは“クビレサンマ” 最初に塩をふって10分置くと「旨味が違う!」
南波キャスター:
「マツコの知らない世界」にも出演していた駒八豊洲店の小野澤雅丈料理長。年間なんと1万8000匹のサンマをさばいてます。「どんなサンマを選べばいいのか?」と聞いてみました。
答えは「クビレサンマを選ぶべし」だということです。


口先から頭の後ろにかけてが、ぽこっとなっていて、くびれている。こういうサンマは、頭の後ろから胴体に結構脂が乗っているということです。
安くなったら、スーパーとか鮮魚店でも買えるかもしれません。

どうやって焼けばいいか。まず塩をふって10分置いてください。塩をふると浸透圧の関係で水分とともに臭みも出ますし、サンマのタンパク質がアミノ酸=うま味成分に変わって、おいしさがアップするそうです。

塩をふって10分置いたら、今度は焼く前に1回水で洗ってから、もう1回塩をふって焼いてください。焼くときもポイントがあるのですが、想像してみるとどうですか?
ホランキャスター:
いつも、ひっくり返すときに皮がはげちゃうんですよ。

南波キャスター:
焼くときに皮がひっついて、はがれやすくなってしまうので、クッキングシートをまずひいてください。クッキングシートひくだけでも、十分焦げにくくなったり、剥がれにくくなったりしますが、そこにちょっと油をひくと、より綺麗に、皮もひっつかず焦げにくく焼き上げることができるそうです。
ホランキャスター:
せっかくだから余すところなくいただきたいので、ぜひやってみようかなと思いました。

南波キャスター:
私はつい先ほど、スタッフがサンマを焼いてくれたので食べました。旨味が違う!!
ホランキャスター:
(フリップを)めくる勢いも違いましたね。
南波キャスター:
これだけだと説得力がないかもしれませんが、説明していくと、やはり頭の後ろに脂が乗っていました。水っぽさがなくておいしかったです。(自分も)やってみようと思いました。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
なんか違う番組になってきましたが、海外はやっぱり食べないですね。サンマって英語でなんていうのかも全然わからないし。だからやっぱり(サンマは)和食ですよ。日本に来たら食べてみてください。