《アニメを見て「パクられた」》
これまでの裁判で検察側は、京アニの3作品について青葉被告の小説と「辛うじて類似」とされるシーンを公開している(Free!、けいおん!、ツルネ)。被告人質問で、弁護側が映像を当該映像をモニターに映し、青葉被告に尋ねた。
青葉被告:「自分の一番最初の小説の部分です。「このままだと留年だぞ」というシーンがあるんですが、けいおんの映画版に「私留年したよ」というシーンがある。そのシーンをパクられたのではないかと思いました。」
弁護側:「青葉さんが長編小説を応募した翌年の3月5日、Free!の第9話が放送されます。見た時にどう思った?」
青葉被告:「またパクってんのか、と思いました」
弁護人:「パクられた、という認識について、“間違いなくパクられた“のか、それとも“パクられたのかな?“どちら?」
青葉被告:「当時は、『パクられたのかな?』という認識でした。」
弁護人:「確信はなかった?」
青葉被告:「当時はありませんでした」
弁護側の被告人質問は13日も続き、14日からは検察側、そして被害者参加する遺族が青葉被告に直接質問する。














