日本維新の会の上野蛍氏がことし4月の富山県議選に出馬した公認候補から現金45万円を受け取っていたことが富山維新の会の調査でわかりました。

これは8月に行われた富山維新の会の役員会で明らかになったものです。上野氏は、ことしの県議選の際、維新の公認候補に対して現金を要求。告示までの間、複数回にわたり45万円を受け取っていました。

このことについて上野氏は党に対して認め、すでに返金済みとのことですが、公職選挙法では、報酬は車上運動員らに限られるため、公職選挙法違反に抵触する可能性があります。


上野氏をめぐっては参議院選中に選挙事務所を2か所設置した可能性もあり、党が調査を進めています。
