そして、麺もひとすすり…

大森高男さん
「おいしい。ほんと懐かしいことと、自分の人生まで思い起こします。たどってきた道をね…ほんと懐かしいです」

しかし、一体なぜ今回、期間限定での米子オープンが実現したのでしょうか?

JU米子高島屋 森紳二郎 社長
「この前、テレビ放送の中で、米子に第一旭があって待ち望む声が非常に多いということもあったので、あらゆる手段を尽くして現在の社長にお電話させていただきました」

実はJU米子高島屋の森社長が京都府出身。
自身も小さい頃から京都の本家第一旭の味を堪能していました。番組での放送をきっかけにこの度の出店が決まったのだそうです。

JU米子高島屋 森紳二郎 社長
「本当に感慨深いですし、米子の方で新しい方もそうですし、昔懐かしい方にもぜひ足を運んでいただきたいです」

本家第一旭本店4代目社長も、今後も機会があれば出店を続けていきたいと話してくれました。

本家第一旭本店 森田孝祐 社長
「本家第一旭本店って1947年から続いている老舗の味なので、老舗ならではの雰囲気も感じていただいてほしいし、何よりも『醤油ラーメン』70年以上守ってきた味を味わっていただきたいです」

大森高男さん
「昔の若いころと自分が営業していた頃を思い出して、本当に良かったです。そのころ学生さんだった人も今はもう大きくなって家庭も持っていますから、思い出もあるでしょうに。懐かしく思う方もいると思います」