9月宮崎県議会が開会し、和牛繁殖農家への緊急支援対策などを盛り込んだ総額146億円余りの一般会計補正予算案が提出されました。
本会議では、宮崎県側から総額146億4400万円の一般会計補正予算案など10の議案が提出され、河野知事が提案理由を説明しました。
予算案では、主な新規事業として、子牛価格の低迷に苦しむ和牛繁殖農家に対し、子牛の売却や母牛を更新する際に補助金を交付する事業に1億8100万円。
また、県内で春季キャンプを行う、サッカーJリーグチームの強化試合を大会形式で実施する「プロチームキャンプ受入強化事業」に5528万円などが盛り込まれています。
9月県議会は来月11日まで34日間にわたって開かれます。