これからヒットする商品を見つけるチャンスです。

宮崎県内の事業者が1年以内に開発した新商品を集めたイベントが宮崎空港で始まりました。

(テープカット)「どうぞ~」

宮崎空港で8日から始まったのは「みやざき空港Dekitate(できたて)市場2023」です。

このイベントは、県内の事業者が開発した新商品を応援して地域を盛り上げようと、県商工会連合会が去年から実施しています。

(県商工会連合会淵上鉄一(ふちがみてついち)会長)「国内にもしかすると世界にその情報がその品物が発信できることは本当に喜ばしい限りでございまして」

空港の売り場には、県内33の事業者が1年以内に開発した新商品あわせて104点が販売されていて、初日から多くの客でにぎわっていました。

(大阪の旅行客)「興味がものすごくわくようなものばかりで楽しかった」

こちらは、小林市の菓子店「河野フーズ」の「お米のムース栗チョコ」。

(三浦功将 記者)「うーん。栗本来の甘さととってもまろやかな甘さ。チョコもほんのりビターなんですけど、すごくこの甘さにマッチしています」

また売り場にはまだ各店で販売していないできたてホヤホヤの新商品も多く並んでいます。

宮崎市佐土原町にある創業95年の醸造会社「石川工業」が開発した「海老酢(えびす)」は九州産のえびを焼いたあとに干していて、えびのダシがお酢に溶け込んでいます。

(県商工会連合会経営支援課 川越章路さん)「宮崎牛とかだけじゃなくて、こういった商品もあるんだということをこの売り場から手に取ってもらって発見していただければと思う」

「みやざき空港Dekitate市場2023」は来月29日まで行われています。