広島県の会社が全国の学校給食の提供や食堂運営などを停止している問題です。宮崎県内の一部の県立学校でも給食が提供できないなどの影響が出る中、学校で保護者説明会が開かれています。
この問題は、広島市に本社がある「ホーユー」が、全国の施設で学校給食の提供などを停止し、破産手続きを進めているものです。
県教育委員会によりますと、県内では、「ホーユー」への業務委託で影響が出ている県立学校が7校あり、8日、各校で保護者説明会が開かれています。
このうち、宮崎市内の支援学校では、校長から保護者に対して、これまでの経緯などが伝えられたということです。
また、8日は、県立学校3校で弁当を生徒に持参してもらったり業者に発注したりする対応がとられました。
県教育委員会は、臨時的に調理師を確保できないかなど検討を進めていますが、来週は、7校すべてで原則、弁当持参の対応を求めることにしています。
県教育委員会では、現在も「ホーユー」と連絡が取れておらず、業務委託の契約を一方的に解除する手続きを進めています。
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