また、公判では、検察側が古川被告の供述調書を読み上げ、そのなかで古河被告は犯行の経緯について「だめだとわかっていたが、女の子と遊んでいた際、下着が見えその考えがぶっ飛び、わいせつな行為を繰り返していた」と話していたことが分かりました。

被害児童の母親は調書の中で「大事な娘で当時11歳という性的知識も疎い中での犯行で、娘の今後の人生に影響が出てこないか心配」と話したうえで、被告に対しては「怒りを感じる。とても許すことはできない。厳しい処罰を望みます」と述べています。

次回の公判は10月2日で、検察側は被告にさらに余罪があるとしていて、今後の裁判で明らかにしていく方針です。