今年4月から、自転車でのヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、着用を呼びかける啓発活動が宮崎市で行われました。

「最近、重大事故が発生しておりますので、ヘルメットの着用をよろしくお願いします」

法改正により、今年4月からすべての人を対象に努力義務化された自転車のヘルメット着用。

県庁の駐輪場近くで行われたけさの啓発活動では、県と県警察本部の職員たちが自転車で通勤する人たちにヘルメット着用を呼びかけるチラシを配布しました。

(宮崎県交通・地域安全対策監 西丸日出男さん)
「(県)職員がヘルメット着用する姿を(県民に)見ていただいて、県民の方もかぶっていただくことでお願いしたいと思います」

全国では、2021年までの5年間に、自転車でヘルメットを着用せずに亡くなった人のおよそ6割が頭部を損傷していたということです。