柑橘類の生産が盛んな宮崎県日南市では、特産の極早生みかんの収穫がピークを迎えています。

日南市では、135戸の農家が温暖な気候を生かして極早生みかんを栽培しています。

このうち、関屋満泰さんの果樹園では、「日南一号」と呼ばれる品種の極早生みかんが収穫の最盛期を迎えていて、家族らが収穫作業に追われています。

今年は、数量も多く糖度と酸味のバランスが良いということです。

(関屋農園 関屋満泰さん)
「皮をむいたときに爽やかな香りがします。絶妙の糖と酸味で大変おいしく、より多く食べてもらいたいと思っています」

JAはまゆう管内では、今シーズン、およそ1300トンの極早生(ごくわせ)みかんの出荷を見込んでいます。