日中は中学校で勤務 早嶋選手の素顔は...

そんな早嶋選手、普段は岡山県立津山中学校で事務の仕事をしています。
(職場の同僚)
「すごい選手だとは聞いているんですけど、それを全く表に出さないので半年ぐらいは普通の人だと思っていました」
「全く偉ぶることなくとても謙虚。いつも周りのことをよく見てくれて、私たちをサポートしてくれて、非常にありがたく感じています」


出来ないことはない!「両親が僕を信じてくれたから」

野球ではハンディキャップをものともしない早嶋さんですが、仕事や日常生活で困ることはないのでしょうか。
(身体障害者野球日本代表 早嶋健太選手)
「それが無くて。不便だと思うことが本当に今まで無くて。唯一逃げたなと思うのは音楽のリコーダーが吹けなくて。それはできないから好きにはなれなかったんですけれど。
「両親が僕のことを信じてくれていたから、『お前ならできる』って。だから僕もずっとできると思って。だから自分の可能性を疑ったこともなかったし…」
両親の信頼が育んだ「逆境に立ち向かう強さ」が夢を実現する原動力となっていました。
