皇室の重要事項を話し合う「皇室会議」に出席する「皇族議員」の選挙が行われ、秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまが選ばれました。

皇室会議は、男性皇族の結婚など、皇室の重要事項を話し合う会議で、直近では2017年12月に上皇さまが退位される日を決めるために開催されました。

この皇室会議に出席する皇族議員2人、予備議員2人の4年の任期が今月末で切れることから、午前10時から皇居の宮殿に成年の皇族が続々と集まり、選挙が行われました。

天皇陛下と上皇さまを除いた14人の中から選びます。

その結果、皇族議員として秋篠宮さまと常陸宮妃華子さま、予備議員に紀子さまと上皇后美智子さまが選ばれました。

選挙の立会人は、常陸宮さまの予定でしたが、新型コロナに感染し欠席されたため、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが初めて務められました。