県による文書指摘事項
「貴園の役職員1名が同園職員に対して、性的な言動となる発言を行ったこと(いわゆるセクシャルハラスメント)が確認できた。これが保育の現場で行われたことは、児童の最善の利益を考慮し、保育サービスを実施する者として適切な姿勢であるとは言えず、適切な保育の実施の確保への影響が懸念される」

今年6月、管轄する鳥取県は年に1回行われる立ち入り調査で、この施設の役職員1人について、職員に対する性的な言動があったことを確認。
適切な保育の実施の確保への影響が懸念されたため、この施設に対し、ハラスメント行為の再発防止の徹底と対応策を講じるように文書で指導しました。

この施設で一体何が起きていたのでしょうか。
保育施設の役職員が取材に応じました。

役職員
「俺と結婚しようぜとか、飲んだ席だと思いますが、俺と付き合おうぜみたいなことは、冗談のつもりでしたが、そういう発言をしたのは事実です」

Q体を触るとかは?
「そういうのはないです。フィジカルなことはない」

Qフィジカル的なセクハラもあったという話もありますが?
「いや、記憶にないですね」

一方で、セクハラを受けたと訴える元職員の女性は、それ以外にも不当な扱いを受けたと話します。