2023年6月、青森県弘前市の農協の施設からリンゴ240箱が盗まれた事件で、盗んだリンゴの買い取り先との仲介をしていた男の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。


弘前市の会社員・今貴史被告はJAつがる弘前のリンゴ貯蔵施設の元アルバイト従業員ら4人と共謀し、2023年6月にリンゴ240箱、時価約122万円相当を盗んだとして窃盗の罪に問われています。青森地裁弘前支部で6日開かれた初公判で、今被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。


検察側の冒頭陳述によりますと今被告はリンゴ卸売会社の社員としてJAの貯蔵施設に出入りし、事件では盗んだリンゴを買い取っていた青果卸売会社への仲介役だったとされています。リンゴの横流しは2019年ごろから繰り返し行われ、今被告は1回あたり代金の2割にあたる4万円から7万円の報酬を得ていたと見られます。今被告の次の公判は10月3日に開かれる予定です。