大規模災害の発生時に迅速で安全な派遣活動につなげようと、航空自衛隊の輸送機が飛行経路などを確認するため、宮崎空港に飛来しました。

宮崎空港に飛来したのは、愛知県の小牧基地第1輸送航空隊に所属する「KC-130H輸送機」です。


自衛隊宮崎地方協力本部によりますと、今回は大規模災害が発生した際、支援物資の輸送などを迅速かつ安全に行うための訓練として飛来したもので、6日は、飛行経路や空港施設、それに気象特性などを確認したということです。

この輸送機は、災害現場に隊員や支援物資を輸送する際などに使用され、2016年の熊本地震でも全国各地から物資を届けたということです。


この輸送機が宮崎空港に飛来するのは、2017年の訓練以来です。