8月、青森県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業の数は6件で負債総額は3億6200万円といずれも前の月から増加に転じています。


民間の信用調査会社=東京商工リサーチによりますと、8月、青森県内で倒産した企業は青森市とむつ市で2件ずつなど合わせて6件でした。前の月からは2件、前の年の同じ月に比べると5件増えていて、8月単月では2020年から始まったコロナ禍以降最大値を記録しています。


また、負債総額は3億6200万円で、倒産件数・負債総額ともに増加に転じました。東京商工リサーチでは、物価高や燃料費の高騰で経営環境は依然として厳しく、今後も倒産が増える可能性は十分高いとしています。