今月9日の「重陽の節句」を前に、宮崎県都城市高城町では、春に飾ったひな人形を再び飾る「後の雛展」が開催されています。
都城市高城町の旧後藤家商家交流資料館で5日から始まった「後の雛展」。
「後の雛」は「重陽の節句」に合わせて江戸時代から行われている風習で、ひな人形をカビなどを防ぐ「虫干し」をかねて再び飾り、健康や長寿などを願うものです。
会場では、地元住民から寄贈された様々なひな人形や秋の果物のつるし飾りなどが展示され、秋の風情を感じながら、ひな人形を楽しむことができます。
(都城市高城観光協会 後藤克晶事務局長)
「3月のひな人形展とは違った展示の仕方をしておりますので、また、新たな感じで見ていただければいいかなと思います」
「後の雛展」は、旧後藤家商家交流資料館で今月18日まで開かれています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
