青森県弘前市相馬の男性が趣味で一から造り上げたイワナの養魚場。ただ、養魚場を経営していた男性は2023年2月に亡くなり、いま引き取り手を探しています。後継者探しを始めたきっかけ、それは男性の妻が夢枕で言われたある言葉でした。

青森県弘前市相馬地区の山あいにある養魚場です。養魚場を所有しているのは三上あつ子さんで知人の山崎隆穂さんと一緒に管理しています。養殖されているのはイワナです。この養魚場は2023年2月に亡くなった三上さんの夫・明夫さんが20年ほど前に趣味で始めたものでした。
三上あつ子さん(66)
「まずこの土地を探すことから始まって、木切って小屋も自分で建てて自分でちょっとずつ20年ぐらいかけて」

建築関係の仕事をしていた明夫さん。若いころから釣りなどを趣味にしていて、夢は『釣り堀を経営する』ことでした。そこで20年ほど前に一から造り上げたのがこの養魚場です。
