スマートフォンを防災情報などの取得に活用してもらおうと青森県むつ市でスマホ教室が開かれ、地元のお年寄りが高校生から操作方法などを学びました。


むつ市で4日開かれたスマホ教室には、地元の高齢者7人が参加しました。サポート役を務めたのは大湊高校の福祉コースに通う3年生4人です。教室では参加した高齢者たちが高校生からのサポートを受けながら、スマートフォンの基本操作を学びました。また、防災情報や行政情報などを発信しているむつ市の公式LINEを登録する方法を実際に機器を使いながら教わっていました。


高齢者は
「少し使い方を覚えることができたので、あしたから娘や孫にビデオ通話でもなんでもできるんじゃないかと思って嬉しく思っている」

高校生は
「ちょっと不慣れなところもあったかなと思うけど、楽しく話しながらできてよかった」

スマホ教室は9月11日にも開かれる予定で、むつ市では今後もこうしたスマホ教室の開催を検討していくとしています。