今年7月の記録的な大雨で被害を受けた秋田市に災害派遣されていた宮城県の職員が副知事らに活動を報告しました。

県庁で活動報告したのは、今年7月の大雨で被害を受けた秋田市に派遣されていた職員10人です。職員たちは、8月17日から31日まで浸水した秋田市内の住宅の被害認定調査を行いました。


秋田市に派遣された県北部県税事務所 熊谷勝義次長:
「床上浸水だと木の柱に跡が残るのでそういった所を注意してみた。広範囲に渡って洪水の被害があったという印象を受けた」

活動報告を受けた伊藤副知事は「今後、この経験を生かしてほしい」と職員を労いました。秋田市では、8月末現在3615戸の住宅が被害認定を受けています。