“全国最低”から “下から9位”タイに

今回引き上げとなった最低賃金は、各都道府県で額が違います。

現在の最低賃金、853円は、福岡、大分を除く九州の各県と同額ですが、これは全国ワーストタイの額でした。

それが、10月から898円となることで、青森、熊本と同額となり、全国で下から9位タイになります。

九州各県の中では、福岡、佐賀、大分より低いですが、宮崎、鹿児島、沖縄よりは高い額となります。
なお最低賃金が全国で最も高いのは、東京の1,113円です。

九州沖縄各県の最低賃金(10月~)
 福岡:941円
 佐賀:900円
 大分:899円
 長崎・熊本:898円
 宮崎・鹿児島:897円
 沖縄:896円