睡眠について理解を深めてもらおうと、専門家を招いた公開講座が、宮崎市で行われました。

これは、9月3日が、「ぐっすり」の語呂で「秋の睡眠の日」となっているのにあわせて宮崎県精神科医会と製薬会社のエーザイなどが開いたものです。

講座では、久留米大学の小曽根基裕 教授が、睡眠時間が5時間未満9時間以上になると、認知機能が低下するおそれがあることなどを説明しました。

(久留米大学神経精神医学講座・小曽根基裕 教授)「寝れない人は長くベットにいた方がいいんだみたいな話とか、寝ないと大きな病気になってしまうから、絶対に寝た方がいいとかあんまりそういうこと強く思うとますます不眠になっちゃったりするんですね」

(来場者)「いろいろ(睡眠について)誤解しているところもあるんで、それを(周りに)教えてあげられたらいいなと思いました。」

参加者たちは、講座に熱心に耳を傾け、睡眠への理解を深めていました。