宮崎県内の7月の有効求人倍率は前の月と変わらず、1.42倍でした。

宮崎労働局によりますと、7月の求職者数は2万778人、企業の求人数は2万9483人で、有効求人倍率は前の月と同じ1.42倍でした。

業種別の求人数は、「情報通信業」や「医療・福祉」などで前の年の同じ月を上回っていますが、「運輸業・郵便業」や「建設業」などは下回っています。

宮崎労働局は、「航空会社の海外定期便の復活が予定されていることに加え、秋の行楽シーズンで、観光客の増加が見込まれ、対人サービス業を中心に堅調に推移する一方、多くの産業で資源高などの影響は注視する必要がある」としています。