宮崎県の西都市は、水道料金の算定を誤り、約8年間にわたって、計360万円余りを過大に請求していたと発表しました。

西都市によりますと、算定を誤っていたのは、2013年11月から2021年7月までの水道と下水道の料金です。

このうち、過大に請求していたのは、水道と下水道、計4021件で、金額は363万円余り。

また、過少請求していたのは水道の926件で、金額は5万6000円余りとなっています。

原因について、市では、料金システムを更新する際の確認不足としていて、過大請求については全額返済する方針で、過少請求については、追加徴収しないとしています。