南海トラフ巨大地震に備え、地域住民に災害への意識を高めてもらおうと、宮崎県宮崎市の大型商業施設で防災訓練が行われました。

この訓練は、地震などの災害に備え、宮崎市が地域ごとに毎年行っているもので、今年は、檍地域が対象となっています。

このうち、イオンモール宮崎で行われた訓練には、従業員や地域住民などあわせて、約300人が参加。

午前9時に南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われ、参加者たちはアナウンスが流れると、一時避難場所として指定されている施設の屋上に次々と避難しました。

また、災害派遣医療チーム・DMAT隊が派遣された場合の救護訓練も行われ、参加者たちは、地震発生時の対応を確認していました。