佐賀県の養豚場で、家畜伝染病の「豚熱」が発生したことを受け、宮崎県内で警戒感が高まっています。
こうした中、県は、豚にワクチンを接種するとなった場合に備え、農場の管理者を対象にした研修会を始めました。
豚や野生のイノシシがかかる家畜伝染病の豚熱は、強い伝染力と高い致死率が特徴で、おととい、佐賀県の養豚場で感染が確認されました。
こうした中、県は、国からワクチンの推奨地域に指定された場合に備え、農場の管理者を対象にしたワクチン接種の研修会を都城市で実施しました。
県内でワクチンの接種が可能な家畜防疫員と獣医師は、現在およそ70人ですが、県では、研修を通しておよそ200人が接種できるようになると見込んでいます。
200人になった場合、県内で飼育されているおよそ80万頭の豚、すべてに接種するのに50日ほど必要だということです。
(都城市の家畜農家)
「もし、接種になった場合早めに打てるように、早く受けておいといたほうがいいかなと思って(研修会を)受けました」
(宮崎県家畜防疫対策課 片山貴志さん)
「ワクチンの打ち手の確保はずっと課題ではあった。その体制作り、準備をしっかり進めていきたいと考えています」
研修は来月末までにおよそ40回実施されます。
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