8月26日に宮崎県国富町に登場した一夜限りの「お化け屋敷」。準備やお化け役などすべて町民が務めています。
25年ほど前から開催している恒例行事で、今年は、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。

子どもも大人も大絶叫の手づくりお化け屋敷。その魅力と舞台裏に迫ります。

本当に地元のもので、手作りのお化け屋敷です

国富町で4年ぶりの開催となった手作りの「お化け屋敷」。開催前日、会場では準備が進められていました。

(主催・国富町レクリェーション協会 水元正満会長)
「本当に地元のもので、手作りだけのお化け屋敷です。ですから、その手作り感で勝負したいなと思ってます」

準備をしているのは、国富町レクリエーション協会と町のダンスクラブのメンバー、それに、本庄高校の生徒たち。
コース設営や装飾などすべて手づくりで行い、本格的に仕上げていきます。

(ダンスクラブのメンバー)
「いかにも切ったばっかりって感じやねえ…ここ血が出ているから」

(ダンスクラブのメンバー)
「やっぱりお化けらしいお化けを作らないといけないから(Q.一押しのポイントは?)この血」

「子どもたちが怖がるようなお化けにしていけたらいいなと思っています。ポイントここ(人形の頭に刺さった刃物)です…もうちょっと顔を怖くして持って行こうと思っています」