
市街化調整区域に指定され、土地の開発が3000平方メートル以下に制限されているこの地域。しかし、ビッグモーター側は、自動車小売店舗と整備工場、修理工場の3つに分けて、それぞれ上限ぎりぎりの面積で開発を申請。松山市から許可を受けていました。
土地家屋調査士
「明かな違法違法都市計画法違反っていう形にはなりますよね」
整備工場には、隣の施設を横切らないと入ることができず、実態は1つの店舗ではないかと指摘されていました。

以前は施設の間の避難通路が広げられ、車や従業員が行き来する様子も確認されましたが、現在はポールが置かれ通行できないようになっていました。
こうした対応についてビッグモーターに問い合わせたところ「松山市から指導を受け配置を変更した」と明らかにした上で「現在も市と協議中で適切に対応を進める」とコメントしています。