楽天グループの三木谷社長は自身のSNSで、楽天モバイルの契約数が500万回線を超えたと発表しました。

楽天モバイルの契約数は去年4月時点で500万回線を超えていましたが、去年5月に「1GBまで0円」のプランの廃止を発表。その後、契約数は50万以上減少し、一時、450万を割り込んでいました。

こうしたなか、楽天モバイルは基地局を整備し、今年6月からは楽天の回線がつながりにくいエリアの一部でKDDIからの回線を借りる「最強プラン」を始めました。

こうしたつながりやすさの改善策などが功を奏し、およそ1年で500万の契約数を回復した形です。

楽天グループはモバイル事業の不振で巨額の赤字となっていて、三木谷社長は今月の決算会見で800万から1000万の契約を目指したいとしています。