長野県が今年から取り組む「信州火山防災月間」の初日にあたる28日、浅間山では登山者に向けた啓発活動が行われました。
小諸市の車坂峠(くるまざかとうげ)にある登山口では28日朝、県の職員などがウエットティシュやチラシを登山者に手渡し、火山防災への意識向上を呼びかけました。

県は御嶽山の噴火災害が起きた9月27日を今年から「信州火山防災の日」に制定し、毎年8月28日からの1か月間を火山防災月間として重点的に啓発活動を行います。
県外からの登山者:
「ここは活火山だから身を守るのが一番」

火山防災の日の制定は噴火災害の風化を防ぎ対策を継続的に推進することなどが目的で、防災月間の期間中にはシンポジウムなどが予定されています。














