桜島に到着

南国、鹿児島。この日の最高気温は28.4℃という夏日。
鹿児島出身の私たち。日傘と帽子で熱中症対策は、ばっちりです!

フェリーターミナルを出ると、さっそく気になるものを見つけました。
道路を挟んだ向かいに、鳥居が見えます。

西原「こんなところに神社が…月讀(つきよみ)神社というんですね!」

西原「神社がジオパークに登録されているなんて、桜島ならではですね!」

上り坂の参道を少し進むと、境内が見えてきました。
青い空と松林の中に、堂々とした鳥居。

御由緒によると、創建は和同年間(708年~715年)。今から1280年も前のことだそう。
西原「大正噴火の時に、社殿が溶岩の下に埋もれてしまった歴史があるんですね。」
中山「そのためか、火山灰に埋もれないように鳥居がしっかり建っているようにも見えました。」

桜島に暮らす方々は自然の恩恵を受けながら、時にその厳しさを肌で感じながら、
先人たちの知恵を受け継いできたんですね。

手水舎でお清めをして・・・参拝させていただきました。
緑に囲まれ、社殿の鮮やかな朱色が印象的です。
見晴らしもよく、お参りをして気持ちが整いました。

月讀神社側から見た景色
月讀神社側から見た景色

振り返ると、最初にくぐった鳥居の中に錦江湾が見えます。
本当に桜島フェリーターミナルから歩いてすぐのところにあります。

中山「ところで西原さん、そろそろ何か甘いものを食べたいと思いませんか??そういえば近くに道の駅がありましたよね?」
西原「思っていました!道の駅で一休みしましょう!」